味覚の秋、食欲の秋到来!!

読書の秋、スポーツの秋。インドア派もアウトドア派も気持ちの良い過ごしやすい季節がやってきました。

そしてなんと言っても、食べ物がおいしい季節でもあります!

梅雨から夏、そして季節は秋へと流れてきました。
例年のように起こる水害による葉物の高騰や、日照不足による稲への影響など今年の秋はどんな秋になり、そして冬をむかえるのでしょうか・・・。

 

秋は旬の食材がた~くさん

味覚の秋、給食で使える旬の食材には限りがありますが、週に数日は献立に組み込めるのがフルーツです。
普段は缶詰に頼りがちの献立も、秋はフレッシュなフルーツを大盤振る舞いしましょう。

・栗(くり)
秋を感じる代表格。インパクト十分なのが栗じゃないでしょうか。
栗ごはんに甘煮、渋皮煮。「あぁ~、秋が来たんだなぁ」と感じませんか?
旬は9~10月が旬です。

<豆知恵>
5℃以下の低温で保存すると良いです。
また常温での保存だと、外側の硬い皮と渋皮の間に産みつけられた虫の卵がかえって食べられなくなる恐れがあるので注意。

 

・柿(かき)
こちらも「秋だなぁ~」を感じる食材じゃないでしょうか。
近年は早生種やハウスで栽培されるようになってきて、8月中旬から収穫されることもあります。
多少のズレもあるかもしれませんが、旬は10~11月。
熟れすぎた柿は、冷凍してスプーンでシャーベットのようにして食べてもまたうましっ!

<豆知恵>
岐阜県瑞穂市が発祥地とされ、最も荷量が多いといわれている。
柿の品種の収穫は11月~と遅めで、寒くなっても楽しめるフルーツです。

 

・梨(なし)
少し旬の後半をむかえていますが、こちらも瑞々しく水分たっぷりで美味しいですよね。
旬は8~9月、早いものだと7月から収穫が始まります。
大きく分けると、和梨、中国梨、洋梨の3種類があります。
沖縄を除いた日本全国で栽培されていますが、中国梨は一部の地方だけで生産されています。

<豆知恵>
「幸水」や「二十世紀」などの和梨は追熟できないため、収穫後すぐに出荷される。
一方、ラ・フランスなどの洋梨は追熟させると甘みが増す。
和梨は買ってきたら、冷やしてすぐに食べる。
洋梨は2週間~1ヶ月後くらいが食べごろ。

 

・りんご
意外といっては失礼ですが、りんごも秋が旬で10~12月が食べごろとされている。
それから、これは我が家だけかもしれませんが・・・。
子供の頃、風邪をひいてダウンした時に、おふくろがりんごを剥いてくれた覚えがある。
確かに気温の変化が大きい季節。みなさんも体調管理に、くれぐれもお気をつけください。

<豆知恵>
ビタミンCやペクチンなどの成分を多く含み、皮ごと食べた方が栄養を摂取できます。
とは言っても、皮ごと食べるのは少し抵抗がありますね・・・。
すりおろしたり、ミキサーなどにかけて食べるのも良いですね。
ただし、皮にワックスなどがついているので、よく洗ってから食べるようにしましょう。

 

スッキリとした秋晴れを!

今回は、ご自宅でも給食でもよく使われているフルーツをご紹介いたしました。
豆知恵で、新たな知恵を持ってもらえたら嬉しく思います。

さて、いよいよ運動会や体育祭のシーズンですね。
おむすびに色とりどりのおかずのお弁当、それに今回ご紹介したフルーツを添えて<味覚の秋、食欲の秋を感じて素敵な 思い出の1ページを作りましょう!

 

それでは、また。

仕入部 T

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