給食会社の営業マンが、営業時に心掛ける感染症の対策法

日々、報道等で感染症が取りざたされている中、営業活動にも影響が出てきていると訪問を重ねるたびに実感する今日この頃。

福祉施設では入所前に体温調査、体調のヒヤリングシート等の記載を求められるのは勿論、一般企業様でも同様の対応をされていらっしゃる企業様も出てきました。
中には外部からの侵入は完全にNGとしている企業様もいらっしゃいます。

そういった中、委託給食会社に勤務する、いち営業マンが微力ながら心掛けている感染症対策を少しご紹介させて頂きたいと思います。

 

1.アルコール消毒

今は建物のエントランスにも置いてある事が「当たり前」と言われるかもしれませんが、外部と接する機会の多い営業マンはアルコールを携帯用の容器に入れ常備しております。

しかし、ここで注意が必要です。

100円均一等で売られている携帯容器はほとんどがPET材質(ポリエチレンテレフタラート)という材質で出来ており、アルコールに弱い材質なのです。

ひび割れ、変色、溶けるなどの異変が起こる可能性が高く保存には適しておりません。
携帯容器を検討されている方はアルコール対応と正式に書かれたプラ製品を使うか、確実なのは、私も写真で使用しておりますガラス製容器を推奨致します。

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2.マスクの着用

新規営業活動では対面した時の第一印象が全て!と言っても過言ではないと思います。

顔を売るべき営業マンがお客様の面前、マスクで顔を隠す行為は普段ではしません。
正直マスクをして営業をするのは悪い印象にならないか、と葛藤する部分もありましたが「こんな御時世ですのでマスクを着用させて頂いております」と一言断りを入れると、ありがたい事に受け入れてくれるお客様ばかりで安心して着用しております。

外す瞬間は名刺交換の際の一瞬だけで、マスクを下にずらし素顔を見て頂く程度です。

ここまでは一般常識的な対応・対策ですが、今回当社営業部に配付されたのが次のこれ。

 

3.空間除菌剤

ウイルスに効果があると言われている、亜塩素酸ナトリウムを配合したカードタイプの空間除菌剤です。
効果があるかないかは正直、未知の部分ではありますが、対策として何もやらないより1つでも多くの事をしようという社の方針です。

用途としてデスクの上、カバンに装着、首にぶら下げる等、ストラップも付属しており、多彩に扱える仕様となっておりますが、私が選択した使用例はこちら

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車のミラーに装着し、社内空間の除去、除菌の手助けをしてもらう事にしました。
外回りの多い私達営業マンですが、その中でもお客様と面談をする時間より多く時間が掛かってしまう事があります。

それは移動です。

移動が多い=車内拘束時間も多いという事で、仕事一日を通して長く居る事がある車内の衛生面を強化するという発想に至り、今回このような方法で使用してみる事にしました。

 

さて、皆さまの職場や個人では、どの様な対策をされていますか?

まだまだ世の中の自粛モードは続き、仕事においても行動を制限されてしまう事が続くとは思いますが、出来る範囲の対策や予防は行っていきましょう!
私たち委託給食会社の営業マンも食に携わる者として、更に衛生対策をしっかりと行っていきます。

今回の記事が、読んで頂いた方のお役に少しでも立ちましたら幸いです。

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