静岡支社の食と気付き、江の島と富士山から奥深き学び

 

弊社の本社は神奈川県藤沢市にございます。
様々な用事や会議で本社に行く機会がありますが、本社に行った際、時々市内近郊を車で走ることがあります。

すると、「江ノ電だ!」「あ!江の島だ!」「烏帽子岩ってどこですか?」。
テレビで見た緑と薄黄色の小さな車体が軒先を縫うように走る様子、いくつもの歌の歌詞にも登場する有名な島と桟橋。
しばし興奮状態です。
そんな私に対し本社同僚の反応は・・・、「うん」「そうだね」「さあ」・・・。

逆に本社スタッフが静岡に来た時は「富士山だ!」「やっぱり静岡からはきれいに見えるね」
「大きいね!圧倒されるね!」感嘆の声をあげながらスマホのカメラで写真を撮る横で、
私の反応は・・・「はい」「そうですね」「まぁ普通ですよ」・・・。
お互いに「日常」になってしまっているのです。

常にそこに存在して、子供のころから当たり前のように見ている景色・風景ですから感動も薄れ、当然と言えば当然の反応なのかもしれません。

では・・・、ほとんど毎日行っている調理や食事の提供サービスは、日常になってしまってはいないだろうか?ただの作業になってはいないだろうか?
ご利用頂いているお客様に、毎日新鮮な気持ち感謝と喜びをもって対応が出来ているだろうか?

意識して見てみると、毎朝出勤時に必ず目にする富士山も四季折々は勿論、日々違う様子であると分かるようになりました。

大切な事を「日常」として埋もれ消さないよう初見の感動を忘れずに。

このことを最近特に心に留めております。

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