多様化するお客様からのニーズに給食会社はどう応じるか

 

給食会社の本業は、社員食堂、福祉施設、保育所等の給食施設におけるお食事の提供であることはいうまでもありません。
しかしながら給食会社に求められるニーズが多様化し、食事提供以外のものを求められるケースが増えております。


たとえば保育所などでは、自園で直接雇用した栄養士や調理師でお食事を提供することを園のモットーとしているケースが見受けられます。
自園のスタッフによる安全安心な給食提供を保護者に約束しているのです。
また、給食会社への委託を考えながら、いきなり委託することにハードルの高さを感じてしまう施設様も多いようです。

そのようなニーズに対して給食会社はどのように応じればいいのでしょうか。
一昔前でしたら給食委託にこだわって見込み客のひとつにカウントするにとどめていたかもしれません。
しかし、社会情勢や給食会社を取り巻く状況は変化しております。
給食委託=お食事の提供にこだわらず、持っているノウハウを提供していくことが私たち給食会社の役目だと考えます。

 

では、給食会社の蓄積したノウハウはどういったものがあるでしょう。
一般的なイメージは学校給食、大量調理、安価な食事提供といったところでしょうか。
最近では食育や健康経営をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
給食会社の蓄積したノウハウは食にかかわるものすべてとなります。
メニュー開発、献立の作成、安全衛生指導、食材の選定、人材教育指導等多岐にわたります。

「給食会社さんに全面的にお願いする前に献立作成を依頼して様子をみてみたい」「給食会社の安全衛生はどうなっているのだろう?」という声に、私たち給食会社は給食=食の提供にこだわるあまり、十分にお応えできていたとはいえません。

これからの給食会社に求められるものは、給食=食の提供にかかわる、あらゆる面でお客様の声にお応えしていくことだと考えます。
ひとことでいってしまえば「脱給食」になります。

給食の提供と並んで、食事提供にこだわらない「脱給食」もこれからの給食会社に求められていくでしょう。
これは予想ではありません。
日々の営業の現場でお客様からいただいた「」なのです。

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そこで私たちケイ・エフ・ケイは給食事業で培ったノウハウと50年超の信頼をもとに、「献立作成代行業務」「衛生チェック業務」を販売することにしました。

献立作成業務」は、ご自分で調理提供している施設様向けのサービスになります。
献立作成業務をする栄養士が確保できない、退職してしまった、栄養士を雇用する人件費を削減したい、といった施設様向けに献立作成を代行いたします。
お客様のご要望と条件をヒアリングしたうえで、給食経験豊かな本社栄養士が献立を作成いたします。

衛生チェック業務」は、自園で給食運営をしているが日々の衛生チェックで十分なのか、不安を覚えているお客様向けのサービスです。
本社スタッフが給食業務上でおこなっている厨房衛生チェックをパッケージにしております。
日々の衛生管理体制にプラスして給食のプロの目を導入することで、よりいっそうの安全安心の食事提供のお手伝いをいたします。

 

お気軽にお問合せください。
→株式会社ケイ・エフ・ケイの「お問合せ」へ

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