給食会社の調理師がおススメする6月の旬な野菜

梅雨で生憎な空模様になる6月ですが嫌なことばかりではありません。
初夏に旬を迎える魚や野菜、果物が食べ頃になるのがこの季節です。

しかし、蒸し暑かったり肌寒かったりと体調を崩しやすい時期でもあります。
あなたは雨続きで気分が沈んだりしていませんか?

そんなあなたのためにも、新鮮な初夏の食材を毎日の献立に取り入れて、気持ちも体も元気にしていきましょう!

とは言え、ひとくちに6月が旬な食材と言っても色々あります。
今回は社員食堂の調理師が特におススメする、6月が旬の野菜を紹介していきたいと思います。

 

●新じゃが

手頃で幅広いレシピで使われるジャガイモは、やはり調理をする側としても大変おススメの食材です。

初夏の6月頃が旬の食材で、皮が薄く瑞々しいので丸ごと食べられる人気の初夏の味覚です。
火の通りが良く皮の部分にも栄養素が詰まっているので、丸ごと焼いたり煮たり揚げたりして食べることが出来る食材です。

ジャガイモと言えば北海道がイメージの食材ですが、九州にも沢山の産地があり、柔らかくて甘味があり大変人気の高い食材です。
そのままアルミホイルで包んでオーブンで焼いて、バターをつけて食べるジャガバターが美味しいですよ。

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●パプリカ

調理をする際、彩りを加える時に最適な食材。
甘くてジューシーな味わいは、フルーツ感覚で味わえます。

ピーマンと同じ仲間で、品種改良で辛味を抜いた野菜です。
ビタミンA、C、Eが豊富で、ヨーロッパではビタミンの王様と呼ばれています。

紫外線が強くなる6月の美容や対策にも効果的です。
そのままでも美味しいですが、ピクルスにしても美味しく食べられます。

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●アスパラガス

主菜料理の付け合わせや小鉢の具にと、色々と使い勝手のあるアスパラガス。

春に旬を迎えるアスパラガスですが、北海道産は6月に旬を迎えます。
シャッキと爽やかな味わいのグリーンアスパラや、クリーミーで甘さとほろ苦さが絶妙なホワイトアスパラがあり、人気の初夏の味わいになっています。

利尿、むくみ、疲労回復などにも効果があり、血管の強化にも効果があります。
穂先が開かず締まっていて、茎全体にハリのある緑色が鮮やかなものが新鮮です。

グリーンアスパラを軽くボイルして、ベーコンを巻いてソテーするとジューシーでビールのおつまみに最適です。

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●ズッキーニ

火を通してもよし、生でもよし。
正直給食ではあまり見ませんが、ヘルシーで幅広いアレンジが出来るズッキーニは低カロリーでミネラル豊富なおススメの食材です。

ペポカボチャの一種で、開花数日後の未成熟のものを食べます。
完熟してないので、味にはほのかな甘味があります。

生のままシャリッとした食感とほろ苦さが特徴で、サラダやソテー、酢の物が人気で、様々なレシピに活用できる6月からが旬の野菜です。
ナスやパプリカと一緒にトマトで煮込んだラタトゥユがおススメです。

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さて、いかがでしたでしょうか?
当然、他にも6月が旬の食材はありますが、今回はこれらの食材を紹介させていただきました

調理する際の使い勝手もよいのですが、どれも栄養が豊富で体調を整えるのにも最適な食材です。
ぜひ、献立を立てる際に参考にしてください。

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