1993年(平成5年)、平成の米騒動がありました。
あの時は、天候不順による冷害が影響し、稲の生育不良のためお米が無くなり、いろいろな国からお米を輸入したみたいですけど、記憶に残っているのが「タイ米」を食べた思い出が頭に残っています。
大きく報道はされていませんが、令和の米騒動も起きています。
令和6年産の新米は、早いところだとあと3ヶ月ぐらいで出荷が始まりそうですが、令和5年産の古米の在庫が底を尽きそうなくらい「ない」そうです。
例年だと、この時期より在庫減らしのために古米が出回って来るそうですが、今年は在庫減らしどころが、古米の価格がどんどんと上昇しているそうです。
このままだと、新米より古米の価格の方が高くなるような現象が起きてもおかしくないという状況だそうです。
お米が無くなるのが困るのはみんな同じですが、飲食店などお米を売りにしている業界では高くてもお米を購入し、お米がない→米単価が上がる、ことを繰り返し、現在お米屋さんにもお米が入らず、新規のお客様にはお断りをする状況まで来ているそうです。
食品や光熱費がどんどんと値上げされる中、平成の米騒動の時のように、また海外のお米を輸入し、家庭で食べる日が来るのでしょうか?
それでは、また。
仕入部 T