日本メディカル給食協会主催で、高度な調理技術の開発、食の資質向上を行い、より良い治療食や介護食を提供することで、国民医療・高齢者の福祉の向上に寄与することを目的として、2年に1度開催されています。
1次書類審査を通過すると、2次審査の本選へ。
1チーム4人編成で、本選では制限時間内に調理技術及び下処理から盛り付けに至る全ての調理工程並びに試食が審査されます。
このコンテストでは『治療食部門』 『一般食部門』 『行事食部門』の3部門に分かれており、それぞれの部門にテーマと1日のエネルギー等の栄養量、食材料費が日本メディカル給食協会から設定されます。
☆ 部門別テーマ ☆
『治療食部門』 : エネルギーコントロール食
・エネルギーコントロール食を美味しく満足して食べて頂く食事。
『一般食部門』 : 高齢者に優しい食事
・噛む力や免疫力が弱っても安心して食べられる食事。
『行事食部門』 : 郷土食活用の献立
・わが地域の自慢料理で他の地域でも普及可能な食事。
1次審査を通過して出場できるチームは『治療食部門』上位5チーム+各支部から1チームを選出(計10チーム)。『一般食部門』、『行事食部門』は上位5チームの選出です。
今回、ケイ・エフ・ケイが出場するのは『一般食部門』。高齢者に優しい食事ということで、高齢者施設所属の調理師、管理栄養士が忙しい業務の合間に集まり、献立作成、試作、写真撮影等を行いました。
今後は本選に向けて、練習を重ね、本番に臨みたいと思います!
今年2016年8月に実施されますので、本選の様子や結果はこのブログにてお伝えします。