いよいよ梅雨明け!
と、言いたい所ですが、このブログを書いている今、関東地方は梅雨明けしていません…。
6月初旬から梅雨入りして、もうすぐ約2ヶ月。
集中豪雨やゲリラ豪雨などはあっても、まとまった雨の日は少なかった様な気がします。
眩しい青空が恋しいですが、もう少しのガマンです。
今年の夏はどんな夏になるかな?
夏場は冷凍・冷蔵庫も不調になりやすい
さて、いつもの様に旬の食材を紹介する前に、毎日24時間稼働している冷凍・冷蔵庫をチェックしてみるのも忘れないでください。
なぜなら、冷凍・冷蔵庫は機械ですが、やはり高温・多湿のこの時期には人間と同じように弱ります。1年の中で最も負荷がかかっているからです。
夏電気屋によると、夏場の冷凍・冷蔵庫の修理で忙しいそうです。
異音がしていないか?庫内の温度はいつも通りか?霜がいつもより多くないか?などなど…。
異変に気づいたら、直ぐに電気屋さんに見てもらいましょう。
大切な食材やアイスクリームなどが、すべてパーになってしまいますよ!
夏休み中の旬な食材は
・いわし
いわしと言っても、いろいろあります。
マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ、この辺が有名ですが、一般的なのがマイワシ。
春に海を北上し、秋に南下。カツオのようですが、この時期は南下する。
カツオで言う所の戻りイワシですね。
脂がのっていて美味しいです。
<豆知恵>
ウルメイワシは干物にされることが多く、カタクチイワシはアンチョビの代用品や、稚魚はシラスですね。
・車海老
高級食材の車海老。
ちょっと変わりダネですが、車海老の旬はこの時期。
今はほとんどが養殖ですので、通年ありますが江戸前寿司の最上品でした。
<豆知恵>
成長すると20cmくらいになりますが、寿司で使うのは10cm前後のものを使う。
このサイズの車海老は「サイマキ」と呼ばれている。
・シークワーサー
青いもの(青果)は今が旬です。
熟したもの(黄)は冬。
まるでレモンのような、さわやかな酸味でいろいろなものに搾って使ったり酢の物にしたりと、直接口にするものではありません。
有名ですが、生産地は沖縄。
<ポイント>
冬が旬の果皮が黄色くなったシークワーサーは、糖度も上がって甘く酸っぱい。
こちらは生食で直接口にする事が多い。
・にがうり(ゴーヤー)
ビタミンCが多く含まれていて、加熱してもその栄養価が失われないと言います。
島豆腐と炒めたゴーヤチャンプルが有名ですが、塩もみして苦みを飛ばしてお浸しなんかもいいですね。
近年はハウス栽培で通年入手可能ですが、やはり夏の食材ですね。
<ポイント>
軒先やベランダなどで栽培すれば、緑のカーテンによる日よけとしても知られています。
大切に育てて収穫できれば、うれしいですね。
ヒグラシの鳴く頃
最近は徐々に夏になるのではなく、一気に夏になるような気がします。
アブラゼミが鳴き、お盆の頃にはミンミンゼミ。
夏休みの宿題追い込みの8月後半、ヒグラシが鳴いていたような…。
段々と季節感が無くなりつつある昨今ですが、水分と睡眠は十分に取り、暑い夏も無事故で過ごしましょう。
それでは、また。
仕入部 T