社員食堂では日々さまざまなメニューが提供されております。
メニューを作成する栄養士・調理師は栄養バランスを考えながら、限られた予算の中でお客様の飽きが無く、楽しく食事が出来るよう日々努力する。
これが栄養士、調理師の大切な役割です。
そんな取組みの一つとして効果的なのが定期的な特別メニュー提供をすることです。
特別メニューを提供する目的は食べていただく皆さんに楽しんでいただくことです。
これによってお客様からたいへん喜んでいただいております。
具体的に取り組む方法は?
まず、お客様アンケートや給食委員会、食堂に常設しているご意見用紙から寄せられるお客様の声を集計します。
次に、通常の運営体制ではなかなか提供することが難しいメニュー、具体的には季節の旬な食材、変り種食材などを使用、これらを「提供スタイルを変えて」提供する方法を考えます。
そして、「少し価格を上げる」ことで日常メニューからグレードアップした内容のメニューを実施することが出来ます。
ここが運営側の腕の見せ所です。
スペシャルメニュー/日常価格を少し値上げ
イベントメニュー/提供方法・内容を工夫
弁当丼(8種のおかず)
Wランチ(ピラフ・ミートスパ)
Wランチ(カレー・焼きそば)
その他、健康嗜好メニューや季節限定のメニュー、1週間通しての各種フェアー(麺フェアー・カレーフェアーなど)お客様が毎日食堂に行くのが楽しみになるような、企画(工夫)を行っていきます。
事業所食べ歩き ~ 本格カレー ~
今回はカレー専門店にも負けない、当社自信の逸品「S本カレー」をご紹介します。
家庭のカレーとは違い、具は牛肉と玉葱、辛味が強いサラサラのルーに玉葱の甘味が残り、柔らかく煮込んだ牛肉が口の中でとろけます。
それもそのはず、仕込みから完成まで2日間の工程を要しているとのとこです。
玉葱が飴色になるまで炒め、(やってみると結構大変、手が疲れます)オーブンで軽く焦げ目を付けた牛肉と一緒に合計6時間煮込みます。
作業を2日に分け、いったん煮込んだルーを冷まして1日寝かせ、再度煮込むことで旨味が増すとのことです。
最後に隠し味として○○○汁と○○○の汁を入れ完成。
このカレーは現在一部の事業所(食堂)でしか食べることが出来ませんが、今後多くの事業所でお客様に提供出来るようレシピ化を検討しております。
月に数回は食べたくなる癖になる味です。
トッピングを加えることで、飽きの来ないバラエティーに富んだカレーライスが提供できます。
夏野菜カレー
ミックスフライカレー