これから、台風の発生が増え始める時期になります。
台風の影響などにより気象病に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
気象病とは?
天気の変化や気温・湿度・気圧などにより頭痛・関節痛・めまい・耳鳴り・身体のむくみが生じることがあります。
気温・気圧・湿度など天気による刺激が自律神経のストレスとなります。
気圧の変化は、特に影響を受けます。
耳の鼓膜の奥にある内耳には、気圧の変化を感じるセンサーの役割があります。
そのセンサーが気圧の変化に対して反応をし、自律神経のバランスを崩しやすくなります。
簡単にケアできる方法は??
耳のマッサージです!
内耳の血流が悪くなっているので、内耳の血流を良くして自律神経を整え、気象病を予防する効果もあります。
雨の日など、耳をくるくる回すようにマッサージすると症状が緩和するかもしれません。
これからやっておきたい対策を2つ紹介します。
- 1つ目‥軽く汗をかく程度の運動をすること。
例えば、ウォーキングやストレッチなどです。
全身の血行を改善し、自律神経を整える働きがあります。
日常生活の中でも意識して身体を動かすことを心がけましょう。
- 2つ目‥1日3食の規則正しく食事をすること。
自律神経の乱れを整えるには、1日3食の規則正しい食事が大切です。
意識して取りいれてみると良い栄養素は、ビタミンB群・マグネシウム・亜鉛・鉄です。
- ビタミンB群(豚肉・レバー・魚類 など)
自律神経を整える効果があります。 - マグネシウム(わかめ・ひじき・海藻類 など)
『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンの分泌がされると心の緊張や不安を軽減し、ストレスを減らしてくれる効果があります。 - 亜鉛(卵・チーズ・納豆 など)
マグネシウムと同様にストレスを減らしてくれる効果があります。 - 鉄(ほうれん草・小松菜・レバー など)
貧血ぎみだと疲れやすい・疲労感などの症状の原因になるので、鉄分も不足しないように取り入れると効果があります。
運動や食事などで対策をし、天気の変化に負けない体調を整えていきましょう。