営業活動で外回りをしていると直営で給食提供をしていらっしゃるお客様からよく耳にする質問があります。
「委託給食のメリットってどんな所ですか?」
世の中には様々な給食会社があり、事業譲渡や合併、買収が行われ給食会社同士がグループ提携となっている企業も少なくないです。
この様に会社の規模や体制によって細かいメリットは変わってきますが、給食業界からの目線と弊社から見た独自の目線を織り交ぜてお話したいと思います。
理由1 労務管理関連の手間が掛からないから
- 経費、雑務に費やす時間の削減が出来る
何かと面倒な作業が多い厨房のスタッフの入職、退職などにおける事務作業の手間や労務管理が不要になり大幅に無駄が排除されます。管理費など表に見える経費は多少掛かってしまうと思われがちですが、目に見えない費用(福利厚生費、求人費)などが削減出来ます。
また委託契約する事によって予算の計算が出来る為、経費の把握が容易に出来るかと思われます。
- 欠員の際の対応が容易
急な体調不良や身内の不幸等で厨房調理師の欠員が起こった際も弊社の場合、本社運営担当等のバックアップによる迅速な対応で、お客様に不自由と不安感を感じさせない運営を行い、万が一の場合も安心して御食事して頂ける環境を御作り致します。
理由2 食中毒が起きてしまった場合の対応力がしっかりしているから
食の悩み、及び天敵でもある食中毒。
毎日の手洗いやうがい等で衛生面に気を使っていらっしゃる方でもノロウイルスの様に空気感染で蔓延してしまうウイルスも世の中には多々あります。
実際に熊本震災の被災地の避難所でノロウイルスが100人近くの被災者に蔓延してしまったニュースが記憶に新しいかと思われますが、ここでは給食会社の食中毒に対する対応策を紹介します。
- 担当の福祉施設で起きた場合
弊社も加盟している日本メディカル給食協会には代行保証というものがあり、食中毒の発覚後、保健所からの営業停止が下された場合、欠食が起こる事がない様に対応してくれます。
※日本メディカル給食協会代行保証の条件は朝、昼、晩の3食ある施設に限る。下記は実際にとある病院で食中毒が起こった際の日本メディカル給食協会の対応実例です。
※公益社団法人日本メディカル給食協会HP引用 - 朝、昼、晩の3食ない施設(デイサービス、保育園、一般企業などの社員食堂)で食中毒起きた場合
弊社担当の近隣施設での調理支援での対応が出来ます。
その際の人員動員も本社のスタッフで全面バックアップし、近隣で調理した物を配送などで運び欠食を起こしません。
理由3 お客様の特性・ニーズに合わせたサービスの提供が出来るから
人間の楽しみでもあるお食事をより一層楽しんで頂く為に下記の内容を実施致します。
- 施設オリジナル献立の提供(全事業所すべて別個のメニュー展開)
献立ソフトを導入しております。
弊社の献立ソフトには長年積み重ねたノウハウが詰め込まれています。これによって、各事業所の担当栄養士作成による、飽きの来ないメニュー作成を心掛け提供する事が出来ます。
施設側の栄養士様が常日頃、時間を費やしていると思われる手間の掛かる献立作成の負担が大幅に減り、栄養管理や衛生指導、事務作業に専念する事が出来る様になります。
- 衛生管理の徹底
第三者機関による衛生チェックの実施
業務提携先や子会社の協力による全事業所の抜打ち検査を実施
※大手の場合、自社の子会社からの協力によって衛生検査を実施しています。弊社は、業務提携先の協力により実施しています。この様にして事故の削減を心掛けております。
- イベント食などにも柔軟に対応
施設の行事などにも積極的に参加しております。
納涼祭やバイキングなど各種パーティー食の提案、また施設様と御相談の上、イベント食のリニューアルにも積極的に取り組んでおります。
◆お気軽に御相談、御問い合わせ下さい◆
委託給食に興味、関心をお持ちの社員食堂関連、老人ホームなどの福祉施設関連の皆みなさん!
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